チラシを作る目的は?

チラシはやっぱりデザインが大切だよね!

さて、今日は頭からバッサリ行っちゃおうかな。

見た目のデザインの綺麗さなんて何の役にも立ちません!!!

あぁ、言っちゃった。デザイナーの皆さん申し訳ありません。

でも、あえて言わせていただきます。

見た目のデザインの綺麗さなんて何の役にも立ちません!

逆に質問です。
皆さんは折込チラシが入っていて、「あ~このチラシのデザイン素敵だな!よし、このラーメン食べに行こう」ってなりますか?
おそらく多くの方は、「そこ」で商品は選ばないと思いますが。

一つだけ誤解を生まないように言っておきます。
「見られる」ことに対してはデザイン性も必要な要素になります。ここで言いたいのは、『デザインをこだわるよりほかに大切なことがいくつもあるよ』ということです。

じゃあ、何が大切なのよっ!

マーケット(渡す場所・相手・タイミング)

これが一番大事といってもいいかもしれません。
あれっ?チラシの話じゃないの?

いえいえ、これもチラシを効果的に活用するという点では重要ですよ。

「あれっ?チラシの話じゃないの?」と思った方。
既に目的が変わってしまっています! これ重要。
【あなたはチラシを作成することが目的でなく、チラシを活用してお客様に来てもらう、商品を購入してもらうことが目的だったはずです】

マーケットを間違えれば、デザイン費+印刷費=数万円、場合によっては数十万円をどぶに捨てるのと一緒です。
「え~、それは言い過ぎでしょ!」
いやいや、そこに見込み客がいないんだから、投資がコストになった瞬間です。苦笑。
『魚のいない釣り堀に餌を付けた竿を垂らして、果たして魚が釣れるでしょうか?』

2つ目

メリットはなにか?

お客様がその商品・サービスを購入すると、どんな良いことがあるのか?

お客様が商品を選ばれる理由は様々です。たとえ、全く同じ商品であっても「解決したい困りごと、悩みごと」は様々。
「良いこと」と表現しました。「こと」と。

例えば、スポーツジムを例に挙げてみましょう。
おそらく、商品の種類は「使用時間」を細分化した何種類かの売り方だと思います。あとの設備は一緒。
じゃあ、そのスポーツジムと契約した人の目的は?

・痩せたい・・・もてたい。服が着れなくなった。結婚式が間近。
・健康を維持したい・・・健康予防。病状からのリハビリ。
・鍛えたい・・・自己満足。もてたい。今度○○の大会に出る。
・泳ぐのが好きだ・・・水泳教室ほど必要ない。マイペースでやりたい。
・体を動かすのが好きだ・・・時間の都合で週末は無理。ホントは球技がやりたいけど時間が。マイペースでやりたい。

ちょっと10分くらいで考えただけですが、これくらい目的が違います。
じゃあ、これを全部チラシに記載すればいいのか?といったら、それは違う。ですね。

あなたが「特に」欲しいお客様はどこに悩みを持っているか?
「何を」解決したいと思っているのか?

3つ目

差別化

1つ目のマーケティング、2つ目の商品・サービスの価値を伝える。は、あなたのライバルもやっています。

差別化は、お客様が抱えている困りごとや悩みごとを「自社だから解決できる」というメリットを伝えてあげること。そして選ばれること。

分かりやすいのは『価格』ですよね。でも、価格を差別化要因にしても大手にサクッと越されて終わり。

ちょっとニーズともこんがらがっちゃう部分もあるから難しいけど、例えば「中華料理を食べたい」というニーズが有ったとします。

・日本人に寄せた味でなく、本場の香辛料や辛さが本格的なものが食べたい。
・大人数でいくので、宴会場もしくは貸切できる店がいい。
・学生です。とにかく安く食べ飲み放題のお店を探している。
・ランチに行きたい。
・点心が大好き! 餃子・シュウマイ・小籠包が鉄板のお店。
・麻婆豆腐さえ美味ければいい!
・子連れで行っても大丈夫?

もう、キリがないですね。
でも、このお客様のニーズを叶えられるとき、価格・立地などそれほど重要なポイントになっていないことが分かりませんか?
それと、「お客様の声にこたえる」って綺麗な言葉がありますが、上記の条件を全部クリアすることって不可能ですよね。

ここでいう「差別化」とは、そのマーケットで「その部分」だけでもいかに1番になるか?を大切にして欲しいという事と、「その部分」を明確に伝える。という事になります。

まだまだ、他にも色々と要素はありますが、大きく3つのことをお伝えしました。

ABOUTこの記事をかいた人

村山隆史

印刷とWEBサービスの両面で、千葉県東葛地域の中小企業・個人事業主様、地域の困りごとを支えている地域団体、地元の信頼のおける情報を求めている市民の方々へ。地域内の他分野の方々が『知り合い』『繋がりあい』『助け合う』住みやすい地域の活性化のために精進していきます。